E1787 - GL17,GreyForum4.1:多様化する灰色文献への取組<報告>
2015年11月30日から12月2日にかけて,オランダのアムステルダムにおいて,灰色文献の国際会議である第17回灰色文献国際会議(Seventeenth International Conference on Grey Literature:GL17)及びGreyForum4.1が開催された。続きを読む
View Article研究データリポジトリのレジストリ“re3data.org”に登録されたリポジトリが1,500件を突破
2016年4月13日、研究データリポジトリのレジストリ“re3data.org”に登録されたリポジトリが1,500件を超えたことが発表されました。リポジトリの名称、アイコン(サービスに関する情報提供の有無、研究データをオープンアクセスにしているかどうか、ライセンス、研究データDOI付与の有無などを表示するもの)、DOIなどの情報を表示する「バッジ」の提供を開始したことも発表されています。re3dat...
View ArticleE1791 - 欧州におけるCRISと機関リポジトリの連携の現状
研究者総覧や業績データベースなど名称は様々だが,大学・研究機関等では所属研究者のプロフィールや業績をウェブサイトで公開するのが当然になってきている。このように「研究情報」を収集・分析・発信するシステムのことを一般に最新研究情報システム(Current Research Information System:CRIS)と呼ぶ。続きを読む
View Article国際STM出版社協会、2020年までの学術出版等に関する潮流を図示した“STM Tech Trends: Outlook 2020”などの資料を公開
2016年4月28日、国際STM出版社協会は“STM Tech Trends: Outlook 2020: The Technology Floodgates Are...
View Article大学・研究図書館における研究データ管理の実践に関する報告書刊行
米国の調査会社Primary Research Group(PRG)が、英国・米国の大学・研究図書館を対象に実施した、研究データ管理の実践に関する調査報告書”International Survey of Academic & Research Library Data Curation Practices, 2016-17...
View ArticleE1799 - 第4回SPARC Japanセミナー2015<報告>
2016年3月9日,国立情報学研究所主催の第4回SPARC Japanセミナー2015「研究振興の文脈における大学図書館の機能」が東京で,開催された。続きを読む
View ArticleG7茨城・つくば科学技術大臣会合、オープンサイエンスに言及
2016年5月15日から17日、G7茨城・つくば科学技術大臣会合が開催され「つくばコミュニケ」(共同声明)が採択されました。この会合では、グローバルヘルスや次世代の科学技術イノベーション人材育成等の個別課題に対し、インクルーシブ・イノベーションとオープンサイエンスは分野横断的課題と位置づけられました。この共同声明の6.に「オープンサイエンス -...
View Article「科学技術イノベーション総合戦略2016」が閣議決定される
2016年5月24日、「科学技術イノベーション総合戦略2016」が閣議決定され、内閣府のウェブサイトで公開されています。「科学技術イノベーション総合戦略」は、内閣府の総合科学技術・イノベーション会議が中心となり、2013年から毎年策定されてきたもので、「科学技術イノベーション総合戦略2016」では、戦略の中で特にてこ入れすべき項目も定められ、・Society 5.0の深化と推進...
View ArticleE1804 - 研究データとオープンサイエンスフォーラム<報告>
2016年3月17日,国立国会図書館(NDL)東京本館で「研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~」が,NDL,国立情報学研究所(NII)及び科学技術振興機構(JST)の共催により,開催された。本フォーラムの趣旨は,同年3月1日から3日まで東京で開催された研究データ同盟(Research Data...
View Article欧州委員会(EC)、デジタル技術を活用したオープンサイエンスに関する調査報告書“Open Digital Science”の最終版を公開
2016年5月30日、欧州委員会(EC)は、デジタル技術を活用した科学、研究、イノベーションの実践に関する調査報告書“Open Digital...
View Articleジャパンリンクセンター(JaLC)、「研究データ利活用協議会」を設立:公開キックオフミーティングも開催(7/25・東京)
2016年6月8日、ジャパンリンクセンター(JaLC)が、「研究データ利活用協議会」を6月3日に設立したことと、同協議会の公開キックオフミーティングを7月25日に開催することを発表しました。同協議会は当面、研究データ利活用、研究データにおけるID登録・活用などについて、年3~4回程度の研究会、年1回程度の報告会、メーリングリストによる情報交換といった活動を行う予定で、参加は個人でも機関でも可能で、会...
View ArticleLIBER、IFLA、EBLIDAの3つの図書館組織、オープンサイエンスシステムへの移行に関する欧州理事会総括に賛意を表明:国際STM出版社協会の意見に一部反論
2016年6月9日、欧州研究図書館協会(LIBER)、国際図書館連盟(IFLA)、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)の3者が連名で“Be Open to Open Science: Stakeholders Should Prepare for the Future, not Cling to the...
View Articleカナダ政府の研究助成機関3機関が、研究データ管理の指針を採択
2016年6月15日、カナダ政府の研究助成機関である社会・人文科学研究会議(Social Sciences and Humanities Research Council:SSHRC)が、カナダ保健研究機構(Canadian Institutes of Health Research:CIHR)及びカナダ自然科学・工学研究会議(Natural Sciences and Engineering...
View Articleオランダの研究データに関する国内調整拠点・LCRDM(記事紹介)
ヴァーヘニンゲン大学のウェブサイトで、同学の図書館も参加するオランダの研究データに関する国内調整拠点(National collaboration on Research Data...
View ArticleEuropean Open Science Cloud(EOSC)に関する高度専門家グループ、EOSC実現のためのロードマップ設計を目的とした報告書の原案を公開
2016年6月20日、ヨーロッパにおいて整備の検討が進められている、既存のデータ管理システムを統合した研究基盤“European Open Science Cloud”(EOSC)に関する高度専門家グループ(High Level Expert Group)が、EOSC実現のためのロードマップを設計すること目的としたレポートの原案“A Cloud on the 2020 Horizon....
View ArticleCA1875 - 研究データ共有の国際動向と図書館の役割:RDA第7回総会報告 / 村山泰啓
2016年3月1日から3日までの3日間、RDA(Research Data Alliance: 研究データ同盟)の第7回総会(7th Plenary Meeting)が、一橋講堂(東京都千代田区)において行われた。またこの前日、2月29日には科学技術振興機構(JST)主催のデータシェアリングシンポジウムが同じ場所で開催された(1)。...続きを読む
View Article研究データ同盟、第5回WG/IG合同会合の資料を公開
研究データ同盟(RDA)のウェブサイトで、2016年6月8日と9日かけて、英国ノッティンガムで開催された、研究データ同盟(RDA)の第5回WG/IG合同会合の概要やアジェンダ、会合で発表された資料が公開されています。同会合は当初はテレビ会議で行われていましたが、2014年以降は、総会の約3か月後に対面型で開催されることになっています。これまで、欧州と米国で交互に開催されています。合同会合は、RDAの...
View Article日本学術会議、「オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方に関する提言」を公開
2016年7月6日、日本学術会議は、「オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方に関する提言」を公開しました。国立研究開発法人情報通信研究機構の土井美和子氏を委員長とする日本学術会議オープンサイエンスの取組に関する検討委員会で、「研究データのオープン化」と「データ共有」のあるべき姿に焦点をしぼり、検討し、審議結果をまとめたものとなっています。オープンサイエンスの論点整理がおこなわれてい...
View Article欧州研究図書館協会(LIBER)、2018-2022年のビジョン・戦略方針の素案を公開し、意見を募集
2016年7月13日、欧州研究図書館協会(LIBER)が、LIBERの2018~2022年のビジョン・戦略方針の素案を、オンラインで文書に関して議論しコンセンサスを得るためのサービス“Discuto”上で公開し、意見を募集しています。2022年に向けたビジョンと、(1)革新的な出版のプラットフォームとしての図書館、(2)デジタルなスキル、サービスのハブとしての図書館、(3)研究インフラと協同する図書...
View Article“European Open Science Cloud”に対応へ:ドイツ国内の研究データセンターをリンクするプロジェクト“GeRDI”
2016年7月21日、ドイツ経済学中央図書館(ZBW)が、“European Open Science Cloud”(EOSC)に対応した、ドイツにおける研究データ基盤の連携のプロジェクト、“GeRDI”(Generic Research Data...
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